食とウェルビーイング

Alex Nurmiは20年以上料理業界に携わってきた有名なシェフで、彼の食の哲学は味の新鮮さとヘルシーさが基礎になっています。フィンランド人の母親とナイジェリア人の父親の元、ストックホルムで生まれた彼は3歳でトゥルクに引っ越して以来、40年間フィンランドに住んでいます。  
 
レストランシェフを卒業してから、彼は本格的な料理の旅を始め、TVシェフ、フードスタイリスト、フードコンサルタント、フードプロデューサー、料理本の著者、フードデザイナーなど様々な肩書きを持っています。しかし、Alexにとって一番大切なことは、一つ一つの問題からさらに学ぶことと基本的な食材から常にインスピレーションを感じることです。彼の料理はしばしば、質の高い食材とインスピレーションが感じられるフードスタイリング、そして何か新しいことを学ぶ喜びを融合させたものです。  
 
Alexはまたシェフとして、16年間続いた番組を含め、数多くのテレビ番組に登場しています。　 彼はまた、フィンランドで人気の料理ショー『Mitä tänään syötäisiin』の2,800エピソードの制作と料理にも携わってきました。長年にわたり、Alexは非常にたくさんの食に関わるプロジェクトに関与し、共有すべき話に事欠くことはありません。 

健康とバランス

April Rinneは、『変化ナビゲーター』、講演者、投資家、 冒険家です。仕事や旅で訪れた世界100カ国以上での体験は、変化し続ける世界を最前列で見る機会となりました。彼女は、Forbes誌による世界をリードする50人の女性フューチャリスト（未来予測士）の一人で、ハーバード大学法学大学院卒業、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズの一人、フルブライト奨学金を受けた学者、Silicon GuildとThinkers50 Radarのメンバー、そして国際的ベストセラー『Flux：8 Superpowers for Thriving in Constant Change』の著者です。 　 Aprilのフィンランド人の父親は、彼女に他の人たちがやらないことをやってみるということを教え、フィンランド流に世界を見ることを吹き込みました。 
 
Aprilは、Airbnb、Nike、Intuit、世界銀行、米州開発銀行、AnyRoad、Unsettled、シンガポール、南アフリカ、カナダ、コロンビア、イタリア、インドなどの政府を含め、有名なスタートアップ、企業、金融機関、非営利組織、シンクタンク、世界中の政府から信頼されている相談役です。若いときには、世界開発エグゼクティブ、国際マイクロファイナンスを専門とする弁護士、ハイキングガイドなどの経験もあります。認定を受けたヨガインストラクターである彼女は、世界のあちこちで逆さまのポーズやハンドスタンド（逆立ちのポーズ）をしています。 

デザインと日常

Tainaは過去20年間にわたり、デザインとファッションの業界でマーケティングと企業の社会的責任に関する広範囲にわたる仕事に従事してきたデザインのプロです。Tainaはフィンランド企業Tikauの創業者としてもっともよく知られています。Tikauは2008年に創業以来、責任あるデザイン思考の先駆者であり続けています。Tikauの哲学の中心にあるのは、サステナブルで美しいデザインと製品を通して社会的課題に取り組む枠組みを提供する『Design Helps!』というものです。昨年Tikauは、国産のウールから作られたÜlleコレクションを発表しました。このコレクションは、質の高い国産のウールを使うだけでなく、国内の手工業者や製造業者をサポートするためのものです。 
 
Tainaはより、国内外で広範囲にわたりこの主題に関する講演を行い、一層責任のある役立つデザインに関する展示会やコンテンツを監督してきました。Tainaはまた、この夏オープン予定の自然と人々のウェルビーイングに焦点を当てたホテル兼イベントスペースBillnäs Gårdのクリエイティブダイレクターでもあります。 
 
彼女は昔の家、動物、田舎での生活が大好きで、暇ができたときには動物と時間を過ごしたり、ガーデニングやインテリアデザインのプロジェクトをしたりしています。Tainaは自然であろうと、デザイン、アート、建物であろうと美しさからインスピレーションを感じ取っています。 

自然とライフスタイル

ネーチャーガイドのPetri Kokkonenは人里離れたVätsäri のイナリ湖畔に住んでいます。彼はいつもラップランドの森と湖の美しい自然に魅了されてきました。彼の自然への愛がガイドと起業家というキャリアにつながることになったのです。Petriの日課には、伝統的な狩りと釣りの方法で、大自然の中のアドベンチャーに一緒にでかける狩猟犬ElliとElsaと自分の食糧を調達しています。 
 
4年前、Petriは忙しい街での生活から大自然の静寂の中に移り住み大きくライフスタイルを変えました。街での仕事と生活の中で、彼はいつも自然の中に戻りたいと切望していて、自由になる時間はすべて自然の中で過ごしていました。夢を追いかける決断をし、ロヴァニエミの中心に近い電気のある郊外の家から、大自然の中の電気もないログハウスに移り住みました。今では人里離れたイナリ湖の岸部で暮らしています。湖から水をくみ、周囲の自然から食糧を調達しています。大自然の中に住む彼にとって、釣り、狩り、自給自足は毎日の生活様式です。 
 
大自然の中に引っ越してから、Petriは自分のライフスタイルを仕事に結びつける方法を考え始めました。結果として、彼は1年中大自然の中でのツーリズムに従事し、訪れる人々にイナリ湖、ありのままの自然、周囲の自然の中での体験を提供しています。 

自然とライフスタイル

Mikaela Creutzは東ラップランドに住む自然愛好家、ハイカー、写真家です。彼女は、自然を強く重視した広報、デジタルマーケティング、写真家として会社で働いたり、フリーランスとして仕事をしたりしています。できるだけありのままの自然に近い場所で暮らすことは、いつもMikaelaの夢の大きな部分を占めていました。彼女は自然に囲まれていると落ち着きます。 

Mikaelaは約15年間、ヘルシンキの金融業界で働いていました。ちょうど10年前、初めての大自然の探索を体験し、ハイキングとトレッキングに夢中になってから、後戻りすることはありませんでした。後に北部に引っ越すと、ヘルシンキはすべてのもの、とりわけ北部の大自然から、とても遠いと感じられるようになりました。それ以来Mikaelaは毎月新しい場所を探索し続け、フィンランド中、とりわけラップランドと北部の大自然を訪れています。 

Mikaelaは人々がフィンランドの自然を探索できるように、ハイキングのボランティアをしています。2018年、自然に近い場所に引っ越すという夢を叶え、クーサモで写真を勉強することになりました。 

Mikaelaは積極的に旅やハイキングに出かけ、写真を撮り、とりわけラップランドの自然に興味を持ちながらフィンランド中の自然を探索しています。冬でも夏でも、彼女は1年中テントを持って大自然の中にハイキングに出かけるのが大好きです。Mikaelaは、写真やストーリーを通して、人々に、フィンランドの自然の美しさを体験したい、ハイキングをしたいという気持ちになって欲しいと願っています。 

選ばれた参加者はMasterclass of Happinessの期間中、自分だけのヴィラに滞在することになります。

贅沢なヴィラでは、自然に囲まれて屋外でも屋内でも自然のリズムが感じることができます。この自然な結びつきにより、元気が出てウェルビーイングが促進されます。さらに心を休ませることができるようにヴィラにテレビはありません。デジタルデトックスはKuruでの体験の鍵ですが、室内ではWiFiが提供されています。

快眠は内なるフィンランド精神を育むのにとても大切なものです。ヴィラでは、そんな体験にもう一つの側面を加え、生涯恩恵を得ることのできる睡眠のまったく新しい基準をご紹介します。私たちは、睡眠の研究者、医師、専門家と共に理想的なベッドと睡眠パターンなどを含め穏やかな休息をサポートするための環境を研究してきました。

ヴィラには、プライベートサウナや入浴して心を落ち着かせることのできるプライベートスパがあります。リラックスするサウンドスケープに身を置いたり、単純に静寂を楽しんだりすることもできます。

フィンランド流の幸せへのアプローチを探るのにこれ以上必要なものがあるでしょうか?

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